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 繁殖地を去ったウミネコ
ウミネコの移動・分散・越冬

繁殖地を去ったウミネコの生活・千葉県
7月29日 繁殖地を去った約100羽のウミネコが、三番瀬へ飛来した。
カニを捕食しているウミネコ。
干潟に打ち寄せた海藻の下にいる生物を捕食するために...
海藻(アオサ)を嘴に挟んで持ち上げて...
嘴を底の砂の中に入れ...
ゴカイなどを引っ張り出して捕食。
3年目に入った亜成鳥も砂地のゴカイを捕食。
8月17日 谷津干潟で約50羽のウミネコが、キアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、
セイタカシギ、アカエリヒレアシシギ、コサギなどと共に休息。
10月5日 三番瀬  チュウシャクシギとオオソリハシシギとウミネコ
10月5日 三番瀬 干潟を歩いてカニを探すウミネコ
穴に隠れる寸前のカニを素早く捕る
嘴の中でカニが足を動かすため、食べにくそうにしながらも呑み込んで食べます
食べ終わると、カニを次々と見つけて食べる
ウミネコがカニを食べるとき、くちを大きく開いて呑み込む
2月 銚子漁港で越冬中
銚子漁港の堤防は、利根川との堺。 ずっと並んだカモメ類は、約15万羽。
銚子第1漁港から第3漁港にわたって約4km。 カモメ類が約15万羽が越冬。
(ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、カモメ、シロカモメ、ミツユビカモメ、ワシカモメ、ユリカモメ、
アカアシミツユビカモメ、カナダカモメ、トウゾクカモメ)
漁船の網や、魚を運搬するトラックから地面にこぼれ落ちているイワシを、降下して採食するウミネコ。 まるまる太ったイワシを、その場で呑み込んで食べたり、
飛んで移動して食べる。
ウミネコは動物質食。 海上や海岸を飛びながら、水面や地上の食べ物を探して食べます。
水に潜れないウミネコは、飛びながら採食、上空から水面に浮き上がってきた魚などを採食、泳ぎながら採食する。
漁船に群れで付きまとい、船の上空を旋回しながら次々と降下や、ホバリングをして、漁船からこぼれた魚を採食する。
拾い屋のウミネコは、漁港などに落ちている魚、加工場から出るアラ、甲殻類、動物の死体などを採食する。
泳ぎながら魚を探す
泳ぎながら、水面に浮き上がってきた魚を捕った
飛びながら採食
上空から水面に浮き上がってきた魚などを採食する。
ホバリングから急降下して、嘴を水中に入れる。
昨年、繁殖地で産まれた若鳥が飛びながら、見事に魚を嘴で捕らえた。
漁船や魚を積んだトラックにカモメは群れで付きまとい、上空を旋回しながら次々と降下やホバリングをして、
トラックや船からこぼれた魚を採食する。 また、ちゃっかりトラックに乗り込んでイワシを失敬して食べる個体も。

銚子漁港の水揚げ風景は、こちら

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