天売島では、1986年に 6万羽のウミネコが繁殖していたが半減し、2000年は3万羽に激減した。
2005年、予測通りウミネコの繁殖数もゼロ羽となった。
絶滅に瀕したウミガラス同様に保護の必要性がある、と指摘されている。
一方、利尻島では、1987年にウミネコが増加して以来、2万羽も急増したことから駆除も検討されている。
ウミネコの保護か、駆除かを検討するうえで、ウミネコの生活が解明されていないことから、
ウミネコが繁殖地を離れた後の移動分散調査を行っている。
蕪島では、毎年、約3万羽のウミネコが飛来して営巣・繁殖している ウミネコの生活史
海から見たウミネコのコロニー
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